2020年公開のおすすめ海外恋愛映画3選
みなさん、海外の恋愛映画はお好きですか?海外の映画は、日本の映画と違った迫力や雰囲気を楽しむことができます。恋愛映画においては、海外の映画の方がロマンチックで大胆なシーンも多い印象があります。
また、海外の恋愛映画はドキドキ感やキュンキュン感を存分に味わうことができます。日常生活でのストレス解消や心身をリラックスさせるためにも、たまには恋愛映画を観てみてはいかがでしょうか。
今回は、2020年公開のおすすめ海外恋愛映画を3つに厳選してご紹介します!
ロングショット 僕と彼女のありえない恋
この作品は、2020年1月3日に全国公開された映画です。監督は、2011年公開の映画「50/50 フィフティ・フィフティ」 でゴールデン・グローブ賞にノミネートされた実績を持つ、アメリカ合衆国出身のジョナサン・レヴィンです。
世界を股にかけてアメリカの国務長官として活躍するシャーロット・フィールドと過激なジャーナリストであったが訳あって失職中のダメ男フレッド・フラスキーの誰が見てもありえない二人が繰り広げるシニカルラブコメディとなっています。
国務長官として活躍するシャーロット・フィールドを演じるのは、2003年公開の映画「モンスター」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞において「主演女優賞」を受賞するなどの実績を持つ有名女優シャーリーズ・セロンです。
一方、うだつが上がらないダメ男フレッド・フラスキーを演じるのは、人気コメディアン俳優でありながらも声優や脚本家、監督としても活躍しているセス・ローゲンです。
アメリカの国務長官として働くシャーロットは、次期アメリカ大統領候補とされており、大統領選への出馬を目前にしていました。そんなある日、ジャーナリストのフレッドと出会います。フレッドは、才能はあるものの頑固な性格があだとなり失職してしまいます。
正反対な人生で、何の接点もないと思われた二人でしたが、フレッドの初恋の相手がシャーロットだったのです。予想外の再会を果たし、思い出話に花を咲かせる中、シャーロットはフレッドに大統領選挙のスピーチ原稿作り依頼するのでした。
原稿を書き進めるうちに惹かれ合っていく二人でしたが、超えなければならない高いハードルがいくつもあり、恋の行方はどうなるのでしょうか。
レイニーデイ・イン・ニューヨーク
この作品は、2020年7月3日に全国公開された映画です。アメリカ・ニューヨーク出身のウディ・アレンが監督と脚本を手掛けています。ウディ監督は、1977年公開の「アニー・ホール」でアカデミー賞「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演女優賞」の4部門を受賞するという快挙を達成しています。
また、2013年のゴールデン・グローブ賞では、長年にわたり映画界に多大な功績を残した人物に贈られる「セシル・B・デミル賞」を受賞しており、現在もほぼ年に1本のペースで作品を撮り続けています。
ある日、大学生のカップルであるギャツビーとアシュレーは、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとします。生粋のニューヨーカーであるギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーにニューヨークの街を案内したくてたまらないのでした。
ギャツビーは入念にデートプランを決めますが、二人の計画は晴れた日の夕立のように狂い始め、思いもよらない出来事が次々と起こるロマンチック・コメディとなっています。
ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから
この作品は、2020年5月1日より公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い公開が延期されています。延期後の公開予定日は、公式ホームページにて発表されることとなっています。
ユーゴ・ジェラン監督が「一番大切なことに出会わなかったら、人生はどうなっていたのだろう?」というふとした発想から企画がスタートし、構想から約10年の年月をかけて完成させたフランス流のオリジナル・ファンタジック・ラブストーリーです。
高校時代に結婚したラファエルとオリヴィアでしたが、オリヴィアは仕事のことばかりを考えているラファエルとのすれ違い生活に孤独を感じていました。そんなある日「もう一つの世界」に迷い込んだ二人は、オリヴィアが人気ピアニストになっており、その世界ではラファエルのことを知らなかったのです。
自分にとってオリヴィアが全てと気付かされたラファエルは、あの手この手を使ってオリヴィアとの接触を試みるのでした。しかし、オリヴィアは長年連れ添ってきたパートナーと婚約することになります。
そこでラファエルは重大なことに気づき、人生最大の決断を下すのでした。それは「恋」しか知らなかったラファエルがオリヴィアの幸せを一番に願う「愛」の決断だったのです。